大里研究所

2020/04/21

南極 昭和基地からの年賀状

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木々の芽吹きとともに、今年も「第60次南極地域観測隊」の伊藤太市さんから年賀状が届きました。2013年から「南極地域観測隊」の機械部門担当として活躍されている伊藤さんとは、児童らに南極について知ってもらう「南極教室」を一緒に行っています。

前回の「南極教室」（2019年7月5日開催）の様子はこちら：
https://www.ori-japan.com/spcontents/antarctic/ori-messagelist/post-10.html

年賀状は、南極に生息する可愛いアザラシと圧雪車の写真、伊藤さんのYou Tubeチャンネル「南極おじさん」のロゴマークがとても印象的です。
「南極おじさん」URL：https://www.youtube.com/channel/UCr5TVElmcSany2MVcEyY1ng

昭和基地にある郵便局で投函された手紙は南極観測船「しらせ」で日本に運ばれます。11月末に日本を出発した「しらせ」が再び日本に戻ってくるのは4月。そのため、春の訪れとともに届く珍しい年賀状になるのです。

「第60次南極地域観測隊」は今年の活動を終え、3月下旬に無事帰国されたとのこと。2回目の越冬は、約3ヶ月間に渡るドーム富士基地への遠征で数々のドラマがあったそうですが、FPPを食べて乗り切ることができたそうです。こちらは追ってご報告できればと思います。
お疲れ様でした！

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