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プレスリリース

2026/06/29プレスリリース

術後リカバリーおよび感染予防に対するFPPの有用性を検証
大里研究所と名古屋市立大学整形外科が共同研究を開始

大里研究所は、名古屋市立大学整形外科 村上英樹主任教授グループとの共同研究を開始いたします。本研究では、整形外科領域における炎症制御を軸とした術後リカバリーおよび感染予防に対するFPP(Fermented Papaya Preparation, パパイヤ発酵食品)の有用性について検証を行います。

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名古屋市立大学整形外科 村上英樹主任教授()と大里研究所 林幸泰理事長()

■共同研究の背景

整形外科手術では、手術そのものが成功しても、高齢や基礎疾患、免疫機能の低下などの要因により、術後の創傷治癒や炎症のコントロールが患者の回復過程における課題となる場合があります。特に高齢化が進む我が国では、周術期における適切な全身管理の重要性が高まっています。これらの課題が改善されれば、患者の身体的・精神的負担の軽減に加え、入院期間の短縮や投薬の削減による医療コストの抑制も期待されます。さらに、医療資源の効率的な活用を通じて、手術を待つ患者へのより迅速な医療提供にもつながります。

 

■術後リカバリー・感染予防への応用を目指して

これまでのFPPの基礎研究および臨床研究では、創傷治癒の遅延が課題となる2型糖尿病患者において、FPPによる免疫機能改善作用および創傷治癒促進作用が報告されています。また、これらの研究成果を基盤として取得した日本および米国の特許では、FPPが免疫細胞のエネルギー代謝を高めることで自然免疫を活性化し、創傷治癒を促進する作用が示されています。これらの知見から、FPPの有する炎症制御作用および生体防御機能を支える作用は、周術期の全身状態を整え、より円滑な術後リカバリーおよび感染予防につながる可能性が示唆されています。特に、術後の創傷治癒の促進や生体防御機能の維持への応用が期待されています。

本研究では、整形外科領域における創傷治癒を含む術後リカバリーおよび生体防御機能の維持による感染予防への応用について検証を進めます。名古屋市立大学整形外科との共同研究を通じて、周術期管理における新たな選択肢の創出を目指すとともに、FPPの整形外科分野での臨床応用に向けたエビデンスの構築に取り組んでまいります。