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社会活動

2014/09/18社会活動

大野町 町長、町議会議員の方々が視察

9月10日、大里研究所の所在地である岐阜県揖斐郡大野町の宇佐美 晃三町長と町議会議員の方々全員が大里研究所の視察に訪れました。

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大里研究所のymaホールにて理事長 林が大里研究所は高齢化社会における医療費削減を目的に欧米などの大学・研究機関と共同でFPPの研究を進めていることや、研究成果としてFPPは抗炎症効果をもつことが実証されたこと等を紹介し、医療費削減には病気の予防が重要で、そのためには「教育」が大切であるとの考えを述べました。

大里研究所では地域に根差した活動も地道に行っており、大野町が日本一のバラ苗生産地であることから地域のバラ生産者の協力を得て開発した研究所オリジナルのバラ「Rose ORI」も紹介しました。
このバラの名前はReactive Oxygen Species End by Osato Research Institut の頭文字をとっており、"大里研究所の研究テーマである抗老化と病気の予防に深くかかわる、活性酸素種(ROS:Reactive Oxygen Species) を絶ち (End)、酸化と還元のバランスを整える"という願いが込められています。

また、大野町の休耕地をワイン用のブドウ畑として有効利用しCO2削減を目指すプロジェクトや大里研究所に併設されている「世界エイズ研究予防財団」と予防教育の一環で行っているエイズ予防講演等の活動についても説明を行いました。

説明の後には、研究所内や庭の見学を行いました。

今後も大里研究所は水や植物など自然豊かなこの大野町を拠点として精力的に活動を行っていきたいと考えています。
今回の視察が、特色ある町づくりの参考になれば幸いです。

20140910_2.jpgイギリスのBritish Airways機内誌に掲載された
Rose ORIの広告(世界へ向けて大野町を発信)
20140910_3.jpgレッドリボンがシンボルの
世界エイズ研究予防財団の説明
20140910_4.jpg社員が手入れを行っている庭の見学 20140910_5.jpg社用車の紹介